植物名はストレチア。お花屋さんの切り花として販売されています。こちらは、お客様の店先でとてもきれいに咲いていたので思わず写真を撮りました。こちらの環境にとても慣れていて夏場の直射日光にも耐え冬の雪にも耐え毎年越冬していますので、葉、茎に厚みもありとてもたくましいです。これが室内で育ったストレチアでは葉、茎の厚みはなくどことなく弱々しく思います。

ストレチアは安定した人気のある観葉植物です。風水としても設置される方向により意味合いも違いますが、葉が丸い植物で上向きに伸びる事で人間関係や仕事運が上がるといわれています。実際、お客様でストレチア、ウンベラータ、ポトス、オキシカルジウム等、葉の丸い観葉植物をご指定されて、観葉植物が事務所全体を包み込むような環境でいつでも潤いのある空間でお仕事をされております。

個人宅で育てる場合には、比較的日の差し込む所、風通しのより所、夏場の直射日光は避けつつ、4月~11月位までは北側等のベランダに出す事もお勧めです。ここで、少し観葉植物の管理方法についてご説明いたします。        よくレンタルをご利用されているお客様より自宅の観葉植物がすぐに枯れてしまうのはなぜ?と聞かれます。状況を確認すると日当たり、お水やり等特に問題がなさそうです。そこで少し1m位場所を移動されてみては、、とアドバイスさせて頂きました。結果、枯れ状態が止まったとの事です。原因は空気の流れです。この空気の流れ=風通しは観葉植物にとってかなり重要だと思います。個人宅=留守中は室内の空気の流れが止まりますが、会社等では常に人がおりエアコン等常に換気されている環境が整っていれば比較的観葉植物の傷みは軽減されます。実際、連休、週明け等にメンテナンスにお伺いすると床に枯葉が落ちている事が多々あります。

ゴクラクチョウカのご説明が、途中から観葉植物の管理方法になってしまいましたが、改めてストレチア、とてもお勧め出来る観葉植物です。